夢のひとつ
一夜明けて・・・ではなく、二夜が明けてしまいましたが自分の中でまだまだ色んな思いが交錯していますので、色々思いつくままに書き、したためてみようと思います。
まず、2013年6月9日。
とうとうこの日を迎えることになってしまいました。
友人のおかげでファイナルに行けたことにまず感謝したいと思います。行きたくても行けなかった人がたくさんいたかと思います。実際に私もその憂き目にあって、もしかしたら皮肉たっぷりの文章を書いていたかも知れません。
でも、今は心からGARNET CROWの4人にありがとう、という感謝の言葉を捧げたいと思います。
ここ数年、FCのG-NETも休眠していて最近のライブのトレンドや盛り上がりを実感していたわけではありません。
でも、実際にファイナルが開幕した瞬間、そんな些末なことにとらわれていた自分がアホらしくなりました。
圧巻のステージ、観客との小気味よいコール&レスポンス、そしてちょっと天然ぽいところが垣間見えるMC。
どれをとっても私が記憶していたGARNET CROW のイメージを良い形で壊してくれるほどに魅了されました。
ファイナルライト。最初から最後まで一生懸命振りました。こんなステキなグッズがあることすら知らず過ごしてきたことに後悔すら感じるくらいです。
ファイナル3公演全てに参戦してきた強者の友人が言うには、セットリストは3公演ともに全く同じ構成だったとのこと。
そのおかげもあって、最近の曲を知らない私でも行きの新幹線で予習できるほどの分量で間に合いました(汗)。
でもこれまでのGARNET CROWの歴史を振り返るには十分な構成だったように思います。
由利っぺは、デビューしたきっかけの「名探偵コナン」にまつわるエピソードも披露しながら『Mysterious Eyes』や『Over Drive』を歌ってくれました。
他のメンバー(七さん、古井さん、おかもっち)もコナンのオンエアの時にはテレビに向かってドキドキしながら待っていたそうです。
もしかしたらコナンのおかげでGARNET CROWを知った人も多いのでは?そんな意味では未歩さんに通じるモノがあるなぁと。
途中、ドカーン!と勢いよくテープが舞ってきました。無事にゲットできました。これも前列に陣取っていた成果ですね。
FINALという文字が入っているところに寂しさを感じてしまいますが、銀テープがひらひらと舞う中での4人のパフォーマンスはキラキラ輝いて見えました。
私自身、元々セットリストを詳細に覚えたり出来るような器用さはないので断片的な記憶をコピペしているような感じなのでとっても文章的には残念な感じなのですがご容赦を。
随所に見所はあったんですよ!間違いなく!
リンクを張るのが適切かどうか分かりませんが総合的な視点でのレポートはオリコンがしてくれているのでそちらに譲ることとします。
http://www.oricon.co.jp/news/music/2025398/
トータル3時間以上、濃い内容で時間の経つのが本当に一瞬のように感じてしまうくらい、ずーっと魅了されました。
実際にところ、体力的に3時間も持つのかなぁ?なんて不安を抱いていたのですが杞憂に終わりました。
手拍子をしながら、ライトを振りながら、「由利っぺぇぇぇぇぇ!」とか叫び(笑)ながらノドが枯れることも気にせずに一心不乱でした。こんなに楽しいライブがあっていいのか?夢でも見てるんじゃないか?なんて。。。
ステージの最後を飾ったのは、やはり『夢みたあとで』でした。
正直うるっときそうになりました。が!、由利っぺの「13年間ありがとう〜」のフレーズが「15年間〜」というフレーズに置き換わるという奇跡により見事に大爆笑に飲み込まれてしまいました。
前日のライブでは、間違ってスタッフTシャツを着て現れるという天然っぷりを披露したらしいのですが、それに負けないインパクトで場を和ませてくれたのはやっぱり天性のものなんですかね?(笑)
いずれにしても
GARNET CROWの歴史を語る上で通り過ぎることができない、
きっとこの曲が無かったらココまで広くGARNET CROWの名前が浸透していなかったかも知れない、
そんな大切な曲が13年間の夢のラストを飾ってくれました。ライトを左右に振りながら、万感の思いが頭の中を駆け巡りました。
1つの歴史が、夢が終わりを告げましたが、
曲は生きています。いつでも自分たちの中で再生できるし、思い出とリンクさせることは出来ます。
私たちがGARNET CROWを忘れない限り、それぞれの人たちの中でGARNET CROWはこれからも生き続けるということ。
未歩さんの時がそうであったように、GARNET CROWもファンの人たちによってずっとこれからも長く愛され続けていくことを願っています。
最後に
GARNET CROW 13年間ありがとう。おつかれさま。